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わくわく3KEN
(健・賢・研)広場(SDGs学習会)
 2月14日(水)のわくわく3KEN広場では、地域おこし協力隊の方にご協力をいただき、今年度2回目のSDGs学習会を行いました。今回は気候変動の学習ということで「世界の気候変動かるた」に取り組みました。
 はじめに、今世界で起こっている様々な気候変動問題について紹介していただき、かるたのやり方を紹介していただきました。
 まず、2つのグループに分かれて、このかるたにはどんな絵札と読み札があるのかを確認しました。「世界の気候変動かるた」は、生活や社会、未来をよくするために気候変動アクションをおこすことをねらい、あらゆる生き物に関する異常気象、人々の暮らしに与えるインパクト、未来への願い、いま私たちができることなどを集めてかるたにしたものです。これが気候変動に関係あるの?と思うようなものもありましたが、よく考えると関わりがあるんだなということが見えてきます。

 次に、グループ毎にかるたを行いました。最初は冷静に取り組んでいたようですが、だんだん熱が入り、時には歓声が沸いたりしてとても盛り上がっていきました。
 全部取り終えると、自分が気になったカードを1枚選び、選んだ理由を学習プリントに書きました。そして、1人1人それを発表しました。次に、「これから自分たちにできること」を書きました。そしてまた、それを発表し合いました。
 ふつうのかるたは誰が何枚取れたかを競い合うだけで終わってしまいますが、このかるたは「気になった問題でアクション」を起こすことまで考えます。
 最後に、飯豊町が取り組んでいる気候変動アクションを紹介していただきました。それは、「令和4年1月から町内の小中学校全施設で使う電気をながめやまバイオガス発電所の電気に切り替えた」ということでした。自分たちの学校で使われている電気が「自然由来の、温室効果ガスを出さない」クリーンエネルギーなっているということを聞いてとても喜んでいました。
 また、この「世界の気候変動かるた」を学校にプレゼントしていただきました。これからも休み時間等を利用して楽しませていただいたりしながら、SDGsについて考えるようにしていきたいと思います。